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自分に合ったプロテインって何?

そもそもですが、自分に合ったプロテインとは何を指しているのでしょうか。

曖昧ではありますが、自分に合ったプロテインとは、プロテインを摂取して得たい効果を得られ、わざわざ遠くに行かなくても通販やお店で予算内で買えるプロテインのことを指しています。

プロテインには筋トレ向きからダイエット向きまでありますが、プロテインを摂取しても得たい効果が得られなければ本末転倒です。

また、遠くに行かないと買えないようなプロテインは買うためにわざわざ時間を使わなければなりませんし、プロテイン破産を望んでいる人もめったにいないでしょう。

この中でもっとも選ぶときに重要視したいのはプロテインを摂取して効果を得られるかどうかですが、人によっては入手困難度や予算に目をつぶって買うしかないという人もいるでしょう。

予算が少ない人は予算重視になってしまいますが、予算が少なくても自分に合ったプロテインを買うには、プロテインに対する知識が必要です。

プロテインは適当に選ぶと痛い目にあう!

プロテインの種類は主に4種類だけですが、それぞれ特徴があるので適当に選ぶと痛い目を見ることになります。

最も一般的な「ホエイプロテイン」は、チーズを作るときに生まれる乳清から作ったプロテインで、そこからたんぱく質を分離し、精製して作られます。

「カゼインプロテイン」は、原料に牛乳が使われているものの、製法が違うので体内への吸収が遅く、好き嫌いが別れるプロテインです。

「ソイプロテイン」は、大豆から作られたプロテインのことを指します。

ソイプロテインには植物性たんぱく質が豊富に含まれています。

味は飲みづらいので好き嫌いが別れますが、筋トレやダイエットだけではなく健康習慣を整える目的でも使われます。

「エッグプロテイン」は卵を使ったプロテインのことで、アルブミンと呼ばれる人の体に馴染むタンパク質が含まれているのが魅力です。

また、卵白のみ使っているので、生活習慣病などでコレステロール値が気になるという人も気兼ねなく飲めるプロテインです。

目的別プロテインの選び方

目的別におすすめのプロテインの種類を示すと、このようなものになります。

プロテインの定番とも言えるホエイプロテインは、筋肉を動かすのに必要なアミノ酸BCAAがたくさん含まれているので、筋トレや体重増強など肉体的に強い体を作りたい人におすすめです。

乳糖が取り除かれているものとそうでないものがありますが、乳糖が取り除かれているものは値段が高くなっています。

それでも乳糖が気になる人は選んでみましょう。

カゼインプロテインはゆっくり体内に吸収されるので、ホエイプロテインに比べハッキリとした効果は劣りますが、余分な脂肪がつきづらいので健康習慣で運動している程度の人にもおすすめです。

ソイプロテインは血中のコレステロール濃度や中性脂肪を減らす大豆たんぱくや、大豆イソフラボンによる抗酸化作用が期待されます。

普段の食生活では取りづらい栄養素を取れるので、健康維持したい人は飲んでみては?

エッグプロテインは、最も筋トレ後のたんぱく質摂取に向いているプロテインですが、残念ながら日本での流通量が多くないので、手に入りづらいほか値段も高額です。

プロテインは高いから高品質というわけではない?!

「自分に合ったプロテインの条件」はさきほど紹介しましたが、ここではプロテインを実際に選ぶときに心がけたいことを紹介します。

プロテインを買おうと思っている人の中には、「予算がないから低品質なものしか買えない」と思っている人も多いかと思います。

ただ、価格と品質は必ずしも比例するものではありません。

安くても質の良いプロテインはたくさんありますし、反対に高いのに質は全く良くないプロテインもたくさんあります。

そこはじっくり店員さんにヒアリングしたりして、マイプロテインを見つけましょう。

プロテインの世界は極めれば極めるほどキリがなくなります。

「WPI」「WPH」「WPC」といった言葉でとまどうかもしれませんが、筋トレをしているプロテイン初心者は、王道のホエイプロテインから始めることをすすめます。

健康習慣として摂取したい人はソイプロテインやカゼインプロテインをおすすめします。

エッグプロテインは予算や手間暇に余裕がある人はチャレンジしてもいいかもしれません。

プロテインの効果的な飲み方とは

プロテインを飲むときは、どんなところに注意すべきなのでしょうか。

プロテインの一回の摂取量は14gから21gで、この量のプロテインパウダーを200mlか300mlの水や牛乳に溶かして飲みます。

ただ、あくまでもこれは普通の日のプロテイン摂取量なので、体調に合わせて増減しましょう。

プロテインを飲むタイミングは、起床後や朝食時、それからトレーニングの1、2時間前やトレーニング後30分以内や就寝前など、体がたんぱく質を欲しがっているタイミングで飲むとグッドです。

トレーニング後30分はゴールデンタイムと呼ばれているので、筋トレやダイエットをしている人はこのタイミングで飲んでみるといいでしょう。

プロテインの吸収速度は食べ合わせる食品で調整できます。

一般的には糖分が含まれている食品を食べると吸収速度が速くなり、お肉や魚、たまごといったものを食べると吸収速度が遅くなるとされています。

味がマズイと感じる場合はオレンジジュースやヨーグルトに混ぜ合わせて、粉っぽくて飲めないときはザラッとした食感のドリンクに混ぜ合わせましょう。