Sponsered Link

洗顔、なやんでませんか？

「肌荒れがひどい」「ニキビができやすい」「乾燥肌で困っている」「オイリー肌が治らない 」など…。そんな肌に関する悩みを持っている人達は少なくないと思います。そのようなスキンケアの悩みを解消させるには、洗顔のテクニックは基本中の基本。だけど、一生懸命洗顔に取り組んでいるにもかかわらず、肌荒れの改善が見られないという人も多いですよね。

それは、明らかに洗顔の方法が間違っていると言えるでしょう。例えば、NGな洗顔方法としてよく見られるのは、「ゴシゴシ洗う」「熱いお湯で洗顔してしまう」「1日に何回も洗顔をする」など。このようなNGなスキンケアが当てはまる人達は、今までの洗顔方法を一度全て放棄して、ゼロから見直してみましょう。

そこで今回は、おすすめの洗顔方法をいくつか紹介してみたいと思います。肌荒れや肌質のタイプに合わせた方法も紹介してみますので、ぜひ参考にしてみてください。男性でも女性でも活用できる内容になっています。

洗顔は多くても良い1日に2回まで

よく見られる傾向として、1日に何回も洗顔をしてしまう人がいます。例えば、汗をたくさんかいた時とか、オイリー肌が目立つ時などです。こういう時にいちいち洗顔料を使って洗ってしまう人がいますが、1日に3回以上洗顔料を使うのはさすがにやりすぎ！

皮膚には、肌を守るための水分があったり、外部からの刺激を和らげてくれるセラミドがありますから、過剰な洗顔は、これらの肌を守ってくれる概要を破壊してしまいます。お肌には適度に水分と油が必要なんです。

従って、1日に行う洗顔は2回で十分。いつ洗顔するかと言うと、朝と夜です。朝は軽めに洗顔する程度で大丈夫。その代わり、夜は念入りに洗うようにしましょう。

なぜ夜は念入りに行うのかと言うと、特に女性の場合は日中メイクをしているからです。メイクはしっかり落としておかないと肌が荒れる原因になります。また、夜は睡眠につくわけですが、人間の肌は寝ている間に再生機能が働いています。だから、 再生機能が働く前にお肌の状態をリセットしておく意識が大切なんです。

洗顔料を十分に泡立てる

洗顔を行う時には、ほとんどの人たちが洗顔料を使うようにしていると思います。その時にどのぐらい洗顔料泡立てているでしょうか？大体の人達は、手のひらで少しこすって泡立てる程度だと思います。

でも、この状態だと毛穴の中に洗顔料が十分に届いているとは言えないのです。 洗顔料を毛穴に十分に浸透させるには、泡立てネットを利用して、きめ細かい泡を作り出す必要があります。まるでケーキに利用するホイップクリームのような、きめ細かい泡を作り出すのが理想的。そのような泡を作ったら、お肌に優しくのせて「泡で肌を洗う」 という感覚で、そっと洗顔するのがポイントです。泡立てた洗顔料を肌に付着させたら、2分程度放置しておくぐらいで大丈夫です。

この時に絶対にやったらいけないのは、 手のひらでゴシゴシ洗うスタイルです。これは汚れを落とすどころか、毛穴の中に汚れを押し込んでしまう行動ですから要注意！泡立てネットは100円ショップでも購入できるので高い買い物ではありません。一つは用意しておきましょう。

温度設定に気を配る

洗顔を行うときに「肌の油を必要以上に落としてはいけない」という話を冒頭の方でしましたが、 老廃物に当たる油に関してはやはり洗い流す必要があります。その時には、水を利用するより、お湯を使った方がよく落ちます。

しかし、この時に、暑すぎるお湯を利用してしまう人が多いのです。洗顔は、お風呂に入っている時にする人が多いでしょうから、湯船に浸かっているお湯の温度などで、そのまま洗ってしまうんですね。洗顔に適切だと思われる温度は30度前後です。お風呂で温度調節ができる場合には、洗面器などに30度前後のお湯を注いで洗顔するようにしましょう。

あるいは、温度計を用意して温度管理するという取り組みも大事です。この時に注意してほしいのは、シャワーで洗い流さないということ。シャワーは勢いが強すぎると、角質を必要以上に落としてしまう可能性があります。どうしてもシャワーを利用する時には、温度調節と水圧の調節を忘れずに！

肌タイプ別洗顔方法

乾燥肌の人

乾燥肌のタイプだと、もともと肌の脂が少ない傾向にあります。ですから、必要以上に洗顔をしなくても大丈夫です。逆に洗顔のしすぎで余計な乾燥を招いて肌荒れしている可能性が考えられます。

そのため、思い切って洗顔料を利用せずに、水だけで洗顔するという方法もオススメです。この時にゴシゴシ洗うのではなく、水で洗い流せ程度でok。 洗顔料を利用する時には、乾燥肌向けの洗顔料をチョイスしましょう。

オイリー肌の人

オイリー肌の人はテカリやすい部分を洗顔すると思います。主にTゾーンと言われている場所ですね。しかし、入念に洗いすぎるのもよくありません。だから、洗顔料をしっかりと利用して、1日に2回まで、回数を限定して短い時間の洗顔を意識してください。

それでも日中にどうしてもオイリー肌が気になる場合もありますよね。そういう時には、あぶらとり紙の出番です。あぶらとり紙を利用すれば、洗顔の回数を増やさなくても肌の脂を除去することができます。