【保存版】肌タイプ別！肌トラブル解決法はその日の肌質別の洗顔！

美肌を目指すなら洗顔から！

今や当たり前と認識させいるかもしれませんが、美肌を目指す上で大切なのは、高い美容液やクリームを塗ったり高いエステに通うことでもなく、洗顔です。

間違った洗顔方法で顔を洗うのは、逆に肌を痛めつける原因になります。

また、大切なのは、「その日その日の肌の状態に合わせた洗顔の方法を変える」ことです。

このことに気を付けるだけで、毎日の肌の調子は愕然と変化します。

その見極めポイントは、『皮脂の量』と『潤いの程度』です。

この２つは、同じ顔の上でも、部分によって大きく異なります。

U ゾーンや T ゾーンなどは、とくに皮脂の分泌量が多い場所ですよね。

肌の状態は、毎日少しずつに変化しています。

クーラーに当たった日、汗をかいた日、湿気が多いところで過ごした日…。

その日その日で、肌が過ごしてきた環境は様々です。

『自分の肌は○○肌』と決め付けず、その日の肌の調子に合わせた洗顔方法を行いましょう。

そのためにも、洗顔をはじめる前に、その日の自分の肌の状態をよく観察し、洗顔をしましょう。

また、肌のケアで大切なのは、成分を補うことと、ダメージを減らすことです。

『合っていると思ってしていたのに、気が付いたらお肌を痛めつけていた」とならないように、正しい洗顔の方法を知り、実践しましょう。

乾燥肌の洗顔

乾燥肌の方は洗顔には特に注意が必要です。

お肌が本来持っている保湿成分や油分は肌の保湿力を維持するために欠かせません。

これらは、洗顔料を使わずにぬるま湯で洗っただけでも流されてしまうほど失われやすいものです。

【朝の洗顔】

顔に着いたほこりや、寝ている間に分泌された油分落とすことが目的です。

もし、朝起きて、肌が乾燥しているようなら、ぬるま湯ですすぐだけでの洗顔にしましょう。洗顔料は使いません。

しかし、洗顔料をつかわないからといっても、できるだけ短時間で済ませましょう。上記したように、肌の保湿成分は水で洗っただけでも失われてしまいます。

【夜の洗顔】

言わずもがな、一日の汚れを落とすことが目的です。また、化粧を落とすために使った、クレンジング料のすすぎ残しも落とさなくてはなりません。そのため、洗顔料を使用しましょう。

そのとき気を付けてほしいのが、目元や口元を最後に優しく洗うことです。皮膚が薄く乾燥しやすい場所ですので、特に優しく洗いましょう。

オイリーな肌の洗顔

顔全体的に皮脂が浮いてべたべたしているようでしたら、その肌の調子はオイリーだと判断できます。

過剰に分泌された皮脂は、空気中の汚れを吸着しやすくさせてしまいます。

その結果、ニキビやできもの、毛穴の黒ずみなどのトラブルを招いてしまいます。

そのため、しっかり洗顔することが大切です。

【朝の洗顔】

洗顔料を使用して、べたつきを落とすように洗顔しましょう。 洗顔を使って洗ってみても、Tゾーンなどの油分が落ちなかった場合は、もう一度、その部分だけ洗っても良いです。

【夜の洗顔】

洗顔料を使って洗うことも大切ですが、顔を温め、毛穴を開いてから洗顔をすると、油分や毛穴の汚れが落ちやすくなります。 そうするために、濡らしたタオルを電子レンジで温め用意した、蒸しタオルがオススメです。 クレンジングの後、蒸しタオルを顔に当て、毛穴を開かせてから洗顔をする、というるひと手間を加えると、汚れがしっかり落ち、洗い上がりに満足できます。

また、油分の分泌が多い部分から洗い、頬などは軽く洗うようにしましょう。

混合肌

乾燥している部分とオイリーな部分がある、混合肌。

混合肌の人は、乾燥肌と脂性肌両方の方法を取り入れる必要があります。

皮脂が浮いている部分、乾燥している部分を認識し、正しい洗顔を行うために、朝起きたら鏡を見てしっかり確認しましょう。

【朝の洗顔】

基本的には洗顔料を使用し、洗顔しましょう。 特に、額から小鼻にかけてのTゾーンは、皮脂が浮いているはずです。そのような皮脂が浮いている部分から洗っていきます。

乾燥している、または乾燥やすい、目元や口元、頬などは、部分は泡を馴染ませて軽く汚れを落とすだけにしましょう。

状態によっては、乾燥肌の場合向けに上記したように、ぬるま湯で流すだけでも十分です。

【夜の洗顔】

洗顔料を使って洗います。乾燥肌の場合と同じように、目元や口元は最後に優しく洗いましょう。

洗顔料の選び方

洗顔料には、いろいろなタイプのものがあります。

フォームや固形石鹸、ジェルやリキッドもあれば、パウダーのものもあります。

また、最近では、美白や保湿などの成分を加えたもの多く出回っています。

しかし、そのような肌のケアは洗顔後の美容液へ期待し、洗顔料の本来の目的である、肌の汚れをしっかりと落とすことを第一に考えて洗顔料を選びましょう。

ちなみにですが、実は、美白や保湿などの成分はすすぐと水で流れ落ちてしまい、さほど意味がないようです。

おすすめの洗顔料は、固形石鹸です。

とてもシンプルですが、固形石鹸は洗浄力に優れ、肌に負担がかかりにくく、余分なものを残さない、という特徴があります。

【オイリー肌の場合】浴用石鹸

【皮脂が少ない、または、乾燥肌の場合】洗顔石鹸

を選ぶのをおすすめします。

しかし、前述でも述べたように、肌の皮脂の分泌量や潤いの程度、肌の調子は日々変化します。

石鹸も２種類用意しておいて、その日の調子に合わせ、洗顔するようにしましょう。