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髪の毛を触る理由って?

皆様、恋人同士ではない異性に対してのコミュニケーションはどのようなことがありますか?

まずは会話をする。メールやLINEで会話する。お互いを見つめる。体に触れる。コミュニケーションのやり方はさまざまであり、人によって多い少ないがあると思います。中には、この仕草や動作ついついやってしまったり、無意識にやってしまう行動もあるかと思います。

そんな中で、今回は「異性の髪を触る」行為について考えてみましょう。みなさんは異性の前で、または相手の髪を触ることがありますか?

ここで髪を触るという行為は、単に触るだけということではないですね。なぜなら単に髪を触るだけでは気持ちが悪いからです。中には非常に不愉快に感じる方がいるでしょう。

でも例えば頭をなでるついでに髪を触るというのが一番多いかと思います。相手の髪を触る行為には、少なからず相手への好意があるということです。好意というのがすぐに好きになるとは考えないでください。なぜならそこには本人の気持ちで触り方が変わるからです。

触り方による違いって?

では触り方別の心理について説明していきましょう。撫で方や触り方などに合わせて、段階的な説明をしていきたいと思います。

まず、もっとも多い触り方は、なでる行為です。なでると言っても、まず最初の段階では、髪の先の方を触るちょっとした触り方です。少し髪が長い方などは、先の方をほんの少し触られたなどの経験もあるかもしれません。

これは、まだ相手への警戒心が抜けていない動作に見られがちです。相手がどういう状況かわかりかねている状態とも言えるでしょう。もちろん仲良くなりたいとか、近づきたいという気持ちがあるため、髪の毛を触りたいという欲求ないし、意識があるのですが、かといって大胆になれるほどの距離感も近くない状態であり、まずは牽制の意味での触り方になるでしょう。

相手の対応やリアクション、嫌がり方や受け入れられるのかなどの、まさに様子を見る状態がこの触り方になるでしょう。明らかに遠慮がちに髪先を触るような場合もこの段階と言っていいでしょう。

軽く触れるのは?

次に、ある程度会話などをしていたり、遊んだことがある場合に多いのが、触る動作に違和感がない、軽く触れるような触り方です。

触る場所で言うと後頭部付近がおおいと思います。また、相手が見えていない状態で後ろからそっと触るような場合などもこれに当たります。このような状態の触り方については、心理的に友達としては大切な相手です。

友人としての好意は十分あるものの、異性相手への特別な感情はあまり持てていない状態と言えるでしょう。もともと異性として意識するならば、触る場所は相手から見える位置、もしくは相手へのアピールで行うことが多いのですが、

この場合には相手にわかりにくい状態で触っています。さらに、後頭部付近という相手が気づきにくい場所を触っているのも、

特に気づかれなくても問題ない。アピールできなくても良いという心理が働いています。ただし、何もしないほど、相手に関心がないわけではないので、大切な友人としての好意で触っていることが多いと言えます。

ポンポンするのは?

次の触り方についてです。頭の触る場所としては、頭のてっぺん。つまりつむじや頭の真上を触ることです。触り方については、いわゆる頭を軽くたたくような、「ポンポン」と触りながら髪に触れる行為です。

この行為については、明らかな相手への感情が入っている触り方になるでしょう。異性としての好意があるときの触り方がこれに当たります。距離や気持ちの面で、だいぶ近づいてきたであろう時に行うことが多いです。

もちろん、さらに仲を深めたいや、距離をより縮めたいときに触る触り方と言っていいでしょう。相手が触っていることを完全に認識することができ、かつ、相手への不快な思いをさせたくない、

嫌われるほどの触り方はしたくないという心理状態であると言えます。ただし、気をつけないといけないポイントは、「ポンポン」の状態の触り方については、

好意というよりも、守ってあげたいと思う義務感、父性・母性愛に似た感情で触られることもあるため、異性の関係性も考慮に入れる必要があるでしょう。

耳の後ろを触るのは?

そして最後の触り方についてです。場所としては側頭部、つまり耳の周りの髪を触る行為になります。

触り方としては、髪を手くしで解くように触るような行為です。この行為については、相手が好きであり、恋愛感情があると思っていただいていいでしょう。

まず、心理としては、このような触り方をしても問題ないという自信と、この触り方をしても嫌われない、あるいはそこまでの距離をつめることができているという自信があるからです。

ただし、相手が本当はどう思っているかは関係ないということです。もし何も感じていないような相手にこの触られ方をした場合は、きちんと何もないこと伝えた方がいいでしょう。

特に、横に座っているときや、正面に座っているときに触れられるような場合は、相手が行為を寄せているのを気付いてほしい、

または気持ちだけではなく、そのあとの行為を望んでいると言っていいでしょう。このような行為をされた場合の相手の心理を考え、素直に応答してあげることも、やさしさの一つということです。

なんとなくそのままにしておくと、どっちつかずとなり、めんどうな相手になってしまうかもしれません。