既婚者への恋心は危険?既婚者を好きになる心理や注意点を紹介
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ダメだと思っても好きになってしまった…
人を好きになる気持ちは、誰もがコントロールできるものではありません。ダメだと思いつつも、既婚者を好きになってしまうこともあります。しかし相手には家族がいて、子供がいるため、それはけっして許されない恋です。奥さんや子供の気持ちを考えれば、成就させることは許されません。また、もしも不倫関係になり、そのことがばれてしまった場合、社会的責任も追及される可能性があるため、それ相応のリスクがあるということになります。
ただ、だからといって好きな気持ちがスーっと消えてなくなるわけではありません。むしろ、手に入らないからこそ、より欲しくなるという現実もあります。
この場合の選択肢は2つです。恋心を封じ込め、相手から距離をとるという方法が1つ。もう1つは、自分の気持ちを解放し、相手と不倫関係を結ぶという方法です。ただ、後者を選ぶと、一時の幸せは得られるかもしれませんが、それは不安やリスクを伴うものになります。そして、不倫のゴールは不幸だということもよく理解しておきましょう。
どうして既婚者を好きになってしまうの?!
いけないことのはずなのに、人はどうして既婚者を好きになってしまうのか、これは既婚者が放つ、独特の魅力によるものです。
結婚をしている人は余裕があります。奥さんがいて、仕事も充実しており、愛する子供もいる。このような満たされた環境が作り出す特殊なオーラは、その人自身の魅力をも増大させてくれるのです。ガツガツしていないですし、落ち着きがあり、優しさもあります。そのため、既婚者が放つ独特の雰囲気に魅了される人は意外と多いです。
また、人の物がよく見えるという真理も働きます。隣の芝生は青く見えるという言葉もある通り、誰かの所有物であるほど、それは輝いて見えるものなのです。そして、人の所有物を自分の物にしたとき、独占欲は未婚者のときよりも多く満たされます。
他にも、人はやってはいけないことをやりたくなるという心理もあります。毎日お酒を飲んでいるわけではないのに、健康診断の前日、飲んではいけないという状況になると、飲みたくなるという人も多いでしょう。そのような心理が手伝い、既婚者を好きになりやすいのです。
考えられる影響は?
既婚者への好きという気持ちが我慢できず、どうしても付き合いたいという人は、注意しておかなければならないことがあります。
仕事への影響
もしもそれが社内不倫だった場合、それがばれてしまえば、必ずどちらかが異動、もしくは転勤になることになります。仕事によってはクビになってしまうこともあるでしょう。そして、得てして社内不倫はバレてしまうものです。明らかに二人の様子が親しげだということはわかりますので、気付かれていないと思っているのは本人たちだけというパターンが多いのです。
奥さんからの報復
不倫のことが奥さんにばれてしまった場合、何かしらの報復を受ける可能性があります。場合によっては、訴えられることもあるでしょう。慰謝料を請求されたら支払わなければならないので、注意が必要です。
男性が奥さんと別れることはほとんどない
いくら奥さんへの不満を言っていたとしても、どれだけ離婚すると言っていたとしても、それは嘘だと考えましょう。男性は現在の家族のほうが大切で、不倫相手は遊びでしかありません。そのため、最終的に不倫は不幸になる、と言われているのです。
既婚者との恋愛はオススメできない
既婚者との恋愛は基本的にオススメできません。どれだけ好きであっても、その恋心に蓋をして、別の男性を探すべきでしょう。
とはいえ、不倫関係にある男女が100%不幸になるというわけでもありません。なかには、心の底から本当に愛し合い、新たな家庭を築くこともあります。
しかしやはりそうなるのは稀です。既婚者を好きになった側はそうなることを信じ、相手の「いつか別れる」という言葉を信じてしまうかもしれませんが、最終的に家庭のある人は家庭を選びます。この人だけは違うと思っていても、それは恋によって盲目的になっているから正常な判断ができていないだけで、冷静に考えれば、そのような言葉が嘘であるということはわかるはずです。
どうしてもその人のことが好きだという場合は、相手がしっかりと離婚してから付き合うようにしましょう。それを条件に相手に迫っても良いです。そうすることで、不倫という形は避けられますし、最終的に不幸になる可能性も低くなります。本当に愛してくれているのならば、相手はそうしてくれるはずですので、我慢をすることが大切です。
既婚者との恋愛は茨の道!
既婚者との恋愛は茨の道です。それを成功させるためには、自分の感情を抑制する力と、相手の愛情を試す作戦、いくつものトラブルに耐える忍耐力が必要となってきます。普通の恋愛の何倍もの労力を使うことになりますし、意外と相手が離婚した瞬間に、冷めてしまうこともあるため、注意が必要です。
どれだけ好きであろうが、世間的に不倫が不貞行為と言われている以上、それを勧めることはできません。多くの人が傷つきますし、恋をした本人も傷つくことになります。誰もが無傷ではいられないのが不倫ですので、基本的には行わないようにしましょう。
もしも暴走してしまいそうになったら、相手の子供のことを考えましょう。親が不倫している子供の気持ち、子供から親を奪おうとしている事実、子供に沸き立つ悲しみや憎しみ、それらを与えてまで、その恋心は優先されるものでしょうか。既婚者を好きになってしまったら、いったん冷静に考えるということを肝に銘じておきましょう。