ストレスをためたくない!生後1ヶ月の育児の乗り切り方まとめ
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生後1ヶ月の赤ちゃんの状態
生後1ヶ月の赤ちゃんは、生まれた時から体重が1キロも増え、身長は5.6センチも伸びます。少し皮下脂肪がつき、肉付きもよくなってきます。
手足をバタバタさせる動きも活発になってきて、笑ったように見えるなどの表情も豊かになったように見えることでしょう。パパやママなどを目で追うようにもなり、話しかけたりあやしたりするのがますます楽しくなってくる時期です。
生活面では、生まれたての頃よりはまとまった睡眠になってきますが、個人差があり、まだまだ細切れの睡眠の赤ちゃんも多いようです。
昼夜の区別をつける習慣も大切ですが、少しずつ変化していくものなので、無理をせず赤ちゃんに合わせた生活をしましょう。
外出については、短時間の散歩からはじめて少しずつ慣らしていくことが大切です。また、1ヶ月健診が母子ともに一つの区切りになりますが、特に暑い季節や寒い季節は赤ちゃんの負担になることが多いので、無理をせず外出時間や服装などにも気を使いましょう。
授乳について
生後1ヶ月はミルクのみの場合は約3時間おき、母乳のみですと泣いたら授乳するという場合も多く、まだまだ回数が多い頃です。初産で母乳のみの場合、生後1ヶ月頃からやっと母乳の量が安定してきたと感じる方が多いのではないでしょうか。
しかし、だんだんと飲む量が増えてくるので、母乳をあげているママの負担も増えてくる頃です。母乳をあげると水分不足や貧血になりやすくなり、ママの体調不良にも繋がることがあるので気をつけましょう。
胸が張って痛かったり熱が出た時は乳腺炎になってしまったのかも知れないので、産婦人科や乳腺科で診察を受けましょう。
また、母乳不足を感じている場合もミルクを足したりして無理をしないことが大切です。母乳不足かどうか知りたい時は、小児科やショッピングモールの授乳室などに赤ちゃん用スケールがあるので、授乳前と授乳後の赤ちゃんの体重を計って母乳量を確認してみましょう。
ミルクも母乳もそれぞれメリットデメリットがあるので、生活スタイルや体調に合わせてストレスなく乗り切れるといいですね。
おしゃぶりについて
おしゃぶりは必要性を感じないなら与えなくてもいいものです。生後1ヶ月では歯が生えていないため、歯並びなどには影響ありませんが、クセになって後々大変な場合もあるので考えてから与えるようにしましょう。
パパやママの疲労を軽減できたり赤ちゃんの睡眠のためになるのなら、上手く活用してみるのも良いことだと思います。
例えば、赤ちゃんが眠くなってきてぐずっている時などに、授乳をすればスムーズに寝てくれることがありますよね。
しかし、必要以上に授乳してしまうのは胃腸に負担がかかるのでよくありません。また、授乳しないと寝ないというクセがついてしまうかもしれないので出来れば避けたいところです。
そんな時に、授乳の代わりにおしゃぶりを与えると安心して赤ちゃんの寝付きがよくなったりします。夜中にぐずって困っている時などに活用できそうですね。
また、外出先で泣かれたら困る時や、授乳の準備をしている時などもおしゃぶりがあると心強いかも知れません。
育児について
生後1ヶ月の頃の育児はとにかく体力勝負です。妊娠中に体力が落ちてしまったママも多いと思いますので、無理はせず体力温存に努めることも大切です。
しかし、ずっと家にこもっていることがパパやママのストレスになってしまう場合もありますよね。
生後1ヶ月は、基本的にはお家で過ごすことがほとんどですが、少しずつ外出もできるようになる時期です。気候や服装に気をつけて赤ちゃんと外出してみましょう。
まず初めは外気浴で赤ちゃんの体を外の空気に慣れさせます。そこから短時間ずつベビーカーなどで散歩をしてあげましょう。
特に暑い季節や寒い季節の場合は、長時間の外出は控えたり、帽子や服装などにも気を使うようにしましょう。また、まだ抵抗力が弱いので人混みや空気が悪い場所は避けて、天気の良い日に外出できるとより安心です。上手く気分転換して楽しく育児ができるといいですね。
他にも、家事を工夫して負担を減らしたり、お友達と電話をしたり、美味しいものを食べたりして、ストレスをためないことが楽しく育児をするポイントです。オムツやミルクなどのかさばる買い物もネットスーパーなどを利用して、パパやママの負担を軽くしましょう。赤ちゃんのためにも楽しく育児ができるといいですね。
お風呂について
今までベビーバスで済ませていたお風呂も、1ヶ月健診で異常がなかった場合はパパやママと湯船に浸かることが出来るようになります。
しかし、首や腰の座っていない赤ちゃんと一緒にお風呂に入るのは大変なことなので、パパやママが慣れるまではベビーバスでも構いません。水温は約39度になるようにし、熱くなりすぎないように気をつけましょう。
お風呂の時間は、毎日同じ時間にすることで生活リズムが整い、昼夜逆転などが改善されることもあります。しかし、まだ生後1ヶ月なので気温や赤ちゃんのペースに合わせて入浴させましょう。
寒い季節は、洗面所などが寒くなりすぎないようにしたり、昼間の比較的暖かい時間帯にお風呂をすませてしまうなどの工夫も大切です。
また、夏の暑い時はあせもの予防にもなるので、1日に何回か入浴させて汗を流すのも良いでしょう。
赤ちゃんをお風呂にいれることは産後のママには重労働ですし、パパやおじいちゃんおばあちゃんも育児に参加しやすい場面だと思うのでみんなで協力して乗り切りましょう。