なぜ生理が遅れることがあるの？今すぐチェックしたい5つのポイント

妊娠

生理が止まる原因として代表的なのが妊娠です 妊娠であれば自然と生理が止まり、長期間生理が来ないことから判明することも多くなっています。

注意したいのがコンドームを着用し、しっかり避妊をしているつもりでも妊娠してしまうケースがあると言うことです。

原因は様々ですが、コンドームのつけ方自体が誤っていたり、行為中に傷をつけてしまっているとコンドームから精子があふれ、妊娠する確率が出てきます。

また、コンドームにも使用期限があり、保管状況が悪ければ劣化してしまう事もあり得るのです。

妊娠は市販の妊娠検査薬で調べられますが誤った結果が表示されることもあります。よ

り正確な診断を行う場合は産婦人科で検査を行った方が良いのです。

望まない妊娠を避けるためにはピルなどの避妊用の薬やコンドームを組み合わせると効果的です。

望まぬ性行為であった場合もピルを使えば妊娠を防ぐことが出来るため、早めに産婦人科に行くことも大切になってくるのです。

ストレス

妊娠以外に生理が遅れる原因となるのが、ストレスです。

ストレスがたまると自律神経の働きが乱れ、ホルモンバランスが崩れてしまいます。

ホルモンバランスは生理の周期と密接に関わっており、排卵のタイミングがずれるなど、生理の遅れに繋がることが多いのです。

特に睡眠不足が重なると大幅な生理の遅れに繋がることが増えるだけでなく、生理痛などの症状が重くなる原因ともなります。

ストレスを溜めないためにも十分な睡眠をとり、しっかり休むことが重要になります。

気分転換を適度に取り入れ自分を追い詰めない事も大切なのです。

何も予定が無い日を作るなど、休みを満喫して自分をリセットする日を作る方法もあります。

自分へのご褒美としてマッサージなどを受けて羽根を伸ばしたり、カラオケで声を出すのも良い方法です。

ただし、遊びに行く際は注意が必要で、他人に気を使っていては十分な気分転換にならない事が多くなります。

気分転換のつもりがかえってストレスを溜める結果にならないように、１人で遊ぶか、ごく親しい人と楽しむことも大切なのです。

無理なダイエット

無理なダイエットも生理が遅れる原因となります。

栄養不足になると心臓や脳などに栄養が優先的に供給され、代謝が弱くなってしまいます。

代謝が弱れば肌荒れや、身体の冷えなどの症状が出るだけでなく、イライラしてストレスが溜まりやすくなるなどマイナス要素が目立ってくるのです。

ホルモンバランスも乱れてしまうため、生理が止まってしまうケースや、大幅に遅れるケースも出てきます。

健康的に痩せるためには栄養バランスが取れた食事をしながら運動をするなど、工夫が必要になるのです。

ポイントになるのがたんぱく質や油分の摂取です。

ダイエットとなるとたんぱく質や油分は避けられがちですが、代謝を良くするためにはたんぱく質が必須なだけでなく、油分を取らないと吸収できないビタミンなども数多く存在するのです。

また、脂肪を燃やすために必要なアミノ酸は、身体の中でたんぱく質が分解されることで生まれます。

栄養が足りなければ筋肉が衰えて痩せづらい体質になるため、適度に食べて痩せることを意識する必要があるのです。

病気

生理が遅れる原因に早期閉経が挙げられます。

近年は20代や30代でも閉経してしまう女性が増えており、大きな問題となっているのです。

原因は不明であるものの、無理なダイエットによるホルモンバランスの乱れや、体内年齢における老化の進行、ストレスやタバコ、アルコールの過剰摂取と言った複合要因で起こる可能性があると言われています。

まず、早期閉経を防ぐためにも健康的な生活を心掛け、生活のリズムを乱さないように気を配る必要があるのです。

運動不足による代謝の停滞も生理が遅れる原因となるため、まず生理が遅れないようにして、何かあった時に早めに調べられる状況を作ることも大切になります。

生理が極端に送れている場合は、産婦人科で検査を受けるのが基本になります。

症状が軽ければホルモン療法などで身体のバランスを整えれば排卵が再開されることもあります。

早期閉経

生理が遅れる原因で疑うべきことに病気が挙げられます。

代表的な物に多嚢胞性卵巣症候群（たのうほうせいらんそうしょうこうぐん）が挙げられ、卵巣の中で卵胞が生まれ過ぎてしまい、排卵が上手く行われなくなるケースがあるのです。

他にも甲状腺の異常などが原因で排卵の周期が乱れることもあるため、早期閉経と同じく早めに産婦人科で検査を受けることが大切になります。

特に注意したいのが、ニキビがひどくなる等、生理が遅れる以外の症状経出てきた場合です。

睡眠不足やストレスで起きることもありますが、健康な生活を送っている場合は身体のどこかに異常がある場合があります。

ホルモンバランスが乱れることから、体毛が濃くなる等の影響が出る場合も存在します。

また、肥満が原因で排卵の機能が妨げられる場合があります。

脂肪がホルモンバランスを乱し、卵巣から子宮に至る出口を狭くすることでタイミングが狂うこともあるからです。

卵巣がんなど、年齢が若くても深刻な病気にかかってしまう事はあり得ます。

異常や不安を感じたら、まずは検査をすることも大切なポイントなのです。