妊娠7ヶ月は体型も大きく変わる!この時期注意すべき3つのポイント
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妊娠7ヶ月ってどんな時期?
妊娠7ヶ月は安定期に入っていますので、多くの人がつわりも治まり体調が良いことでしょう。軽い運動をしたり、今まで我慢していた友人とのランチや軽い旅行を楽しむ妊婦さんもいらっしゃるのではないでしょうか。妊娠初期などと比べると、だいぶ楽になってきたという声も多い時期です。
また妊娠7ヶ月ともなると、赤ちゃんの体も脳もかなり発達しています。複雑な動きができるようになったり、臓器や五感もしっかりと作られてきます。なので7ヶ月を過ぎれば仮に早産になってしまっても、赤ちゃんの生存率は高いと言われています。
またこの時期は赤ちゃんが元気に動き回るようになり、今まではとれなかったような様々なポーズをとり始めます。そのため胎動を感じたり、エコーで性別が確認しやすくなるという特徴もあります。実は7ヶ月以降は子宮が狭くなってきます。そうなると胎動は減ってきますので、妊娠7ヶ月目は一番胎動を感じられる時期だと覚えておきましょう。
安定期に入る
安定期に入った頃にはお腹も大きくなり、目立ってきていることでしょう。それが妊娠7ヶ月に入ると、お腹はさらに急激に大きくなっていきます。今までは下腹部あたりだけが大きくなっていたものがお腹全体になりますので、かなり見た目的にも体型が変わってくる時期だと言えるでしょう。この時期になってくると、一人で靴下がはきにくいなんていう妊婦さんも出てきます。またお腹全体がふくらみ始めることで妊娠線もできやすくなってくるので、妊娠線が気になるという方はこの時期から対策を始めると良いでしょう。
また妊娠7ヶ月には羊水が急激に増加してくるため、お腹が非常に重たくなってきます。横になると苦しいということもあるでしょう。そしてこの時期には6ヶ月の頃よりも赤ちゃんは2倍大きくなり、妊婦さんは甘いものが食べたくなったり脂肪をためやすくなっています。そのため7ヶ月に入ってから体重増加が著しいという妊婦さんも少なくないでしょう。
太りすぎに注意!
妊娠7ヶ月で注意すべきこととしては、太りすぎてしまわないということです。前述の通りこの時期には赤ちゃんが急激に大きくなるため、ブドウ糖の消費も激しくなります。その結果甘いものが欲しくなったり、ご飯をたくさん食べたくなりやすくなる妊婦さんも少なくありません。また女性ホルモンの関係から脂肪をためやすくなってしまっているため、欲求にまかせて甘いものやご飯をたくさん食べてしまうとあっという間に太ってしまいます。太りすぎてしまうと病気のリスクなどもありますので、体重管理はしっかりと行うように注意をしてください。
体重増加は1ヶ月に1キロ程度が目安だと言われています。それを超えて体重増加してしまっている場合には、食べ過ぎだと考えられるでしょう。そうなった場合には、和食中心や野菜中心の食事に切り替えるなど工夫をしましょう。無理なダイエットや運動、そして無理な食事制限は妊娠中にはあまりおすすめできません。食事内容を変えること、ちょっと甘いものを我慢することで体重増加をおさえましょう。
ちょっとした不調が出て来るかも?
妊娠7ヶ月は実は体に今までなかったちょっとした不調が出てくる時期でもあります。例えば動機や息切れ、胃の不快感、腰回りの痛み、むくみなどです。赤ちゃんが急激に大きくなり体型も変わってくることで、こういったちょっとした体調不良が表れやすくなっているので注意しましょう。こういった不調が表れた時には、無理は禁物です。
動機や息切れがおこった時には、なるべくゆっくりと動く、座ったり横になったりして体を休めるようにしてください。また胃の不快感を感じた場合には食事の回数を増やして一回の食事量を減らすと良いでしょう。そして油っぽいものなど胃に負担がかかるような食事は避けるようにしてください。腰回りが痛む時にも横になって静かに過ごしたり、ストレッチなどを行うことで緩和できます。そしてむくみが気になる場合には、足や体を冷やさないようにする、軽いマッサージをするようにしましょう。また軽いウォーキングなども効果的だと言えるでしょう。
様々な病気にも注意!
妊娠7ヶ月頃には様々な病気にも注意をしなくてはいけません。この時期には破水や早産、妊娠糖尿病、そして妊娠高血圧症候群などのリスクが出てきます。なので体などに何か変わったことはないか、日々気にかけるようにしなくてはいけません。初期のうちであれば病院でしっかりと診察を受けて適切な処置を行うことで、問題を解決できる場合がほとんどです。しかしながら体の以上に気がつかずに症状が悪化してしまうと、母体も赤ちゃんも危険な状態になりかねません。お腹の痛みや出血があったり、何か異変があればすぐに診察を受けるように心がけましょう。
また病気とは少し違いますが、この時期には赤ちゃんが逆子になりやすいということにもあわせて注意をしてください。逆子はストレスや冷えにより悪化すると言われているので、冷えやストレスを避け規則正しい生活を送るように心がけてください。この時点での逆子は自然に治ることも多いので、医師と相談しつつ無理をしない範囲で対策をしていきましょう。