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口臭が気になる…

一日に何度も歯を磨いているのに、口臭が消えず、悩んでいる人も多いのではないでしょうか。口臭というものは、必ずしも歯を磨けば改善されるものではありません。そのため、どれだけ歯を磨いたとしても、あまり意味はないのです。

口臭が気になる状態だと、様々な点で支障が出てしまいます。人と会話をするとき、口が臭いと思われていないだろうか、恋人に嫌われてしまわないだろうか、そのようなことを考え、無意識のうちに人との距離ができてしまうこともあるでしょう。実際にそのようなことが原因で、会社や学校で孤立するようになってしまった、暗い性格になってしまった、という話があるのです。

一度気になってしまうと頭から離れなくなってしまうのが、口臭です。なんとか解決する必要がありますが、そのためには、根本的な原因である臭いをなんとかする必要があります。口臭の原因は複合的な要素が絡み合っていることも多いため、心当たりのある原因を一つ一つ解決していきましょう。そうすることで気になる口臭から解放されます。

胃に原因があるかも?

口臭の原因は必ずしも口腔内にあるわけではありません。もしかしたら、胃に原因があるかもしれないのです。暴飲暴食を行うと、胃は調子が悪くなってしまいます。そうなると食べ物が完全に消化されず、ガスを発生させ、それが口臭の原因となっていることがあるのです。

これを解決するためには、食生活を改善する必要があります。野菜や消化の良いものを中心に食べるようにし、就寝前は何も食べないということを心がけておきましょう。毎日のように脂っこいものを食べていると、胃の調子は悪くなってしまうので、これを意識しておくことで口臭を防げるようになります。

また、お酒の飲み過ぎが口臭の原因になることがあります。アルコールをあまりにも摂取すると、アルコールが肝臓で分解されず、血中に漏れ出し、全身に巡ってしまいます。それが肺にもたどり着いてしまうことで、吐き出す息が臭くなってしまうのです。お酒の量は個人差もありますが、朝起きたときにお酒が残っているような状態だと、口臭に影響を与えます。注意しておきましょう。

歯だけでなく舌も磨こう

どれだけ歯磨きをしても口臭が取れないと悩む人は、もう一度、本当に正しい歯磨きができているか考える必要があります。実は歯磨きは間違った方法で行っても、汚れや菌は排除されないのです。そのため、それが口臭の原因になっていることもあるのです。

歯磨きで排除できる口の中の汚れは、6〜7割と言われています。つまり歯磨きだけしか行っていないと、30〜40%の汚れは口腔内に存在し続けることになるのです。残った汚れをしっかりと落とすためには、デンタルフロスや歯間ブラシなどを使用する必要があります。毎食ごとにこれをやるのは手間がかかるので、一日一回はこれらを使った歯磨きを行うようにしましょう。そうすることで、口腔内の汚れがだいぶ改善されます。

また、舌の汚れにも注意しておきましょう。舌の表面に白いものが付着していることがありますが、これも臭いの原因となります。舌苔と呼ばれるのですが、歯磨きの際に舌をなぞるようにして、これを除去するだけで良いです。これでだいぶ臭いが改善されます。

口腔内のトラブルが原因かも?

口臭の原因が、口腔内のトラブルである場合もあります。例えば虫歯です。

虫歯が悪化すると歯に穴があいてしまいますが、ここに菌が溜まり、嫌な臭いを発生させることがあるのです。これは歯磨きをしても除去できない臭いですので、すぐに歯医者で治療してもらうようにしましょう。

また、歯周病も口臭の大きな原因です。歯周病になると、歯周ポケットに菌が溜まり、嫌な臭いが発生します。これは、歯磨きをしてもとれませんし、通常の臭いよりもかなり強く、不快な臭いです。そのため、歯周病の人は歯周病を治すことを最優先するようにしましょう。

他にも、ドライマウスが口臭に影響していることもあります。唾液には口腔内の菌を分解する働きがあります。ドライマウスの場合、唾液の量が減っているため、抗菌作用が充分に働かず、口臭の原因になってしまうのです。ドライマウスの主な原因は口呼吸です。また、食事の際に噛む回数が少ないことも原因になります。心当たりのある人は、まずこのような習慣から改善していきましょう。

内臓系の病気が原因の可能性もある!

口臭の原因が口腔内になく、食生活にもないという場合もあります。そのような場合、内臓系の病気が原因である場合があるので、注意が必要です。

食生活が胃に影響を与え、口臭に影響を与えるという話をしましたが、病気で内臓の働きが弱まっている場合、同じようなことが原因で口臭に影響が出る場合があります。そのため、口臭とともに体の不調があるという人は、歯医者ではなく大学病院などでしっかりと検査してもらうようにしましょう。肺炎や糖尿病でも、口臭に変化がでることがあるため注意が必要です。

また、蓄膿症でも口臭に影響が出ることがあります。口に近い位置にあるので、膿の臭いが伝わって、口から発生してしまうのです。蓄膿症は目の上などの痛みが初期症状です。ただの頭痛と間違えやすいので、心当たりのある人は、耳鼻科で診てもらいましょう。

そして、それでも原因が見つからなかった場合、精神的な病である場合もあります。自臭症という、臭くないのに臭いと思い込んでしまう病気です。人からまったく指摘されないのに臭いと思い込んでいる人は、一度精神科に行ってみましょう。