注意:この記事は医師による監修を受けておりません。ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用ください。

Sponsered Link

爪が剥がれると痛い!

爪が剥がれた経験をお持ちの方ってかなりいると思います。しかし、まだ爪が剥がれた経験を持っていない人たちもいるかもしれませんね。爪が剥がれるというのは想像以上の痛みを引き起こすんですよ!子供はもちろんのこと、大人でもその痛みに耐えるのは厳しいのが実情です。 ひどい場合には、出血がひどかったり、怪我をした患部以外の部分に影響が出たり…二次災害的な痛みを引き起こすことも度々あります。

爪を剥がしやすいケースは

・ 日曜大工をしている時 ・ スポーツをしている時 ・ 裸足で歩いている時 ・ 足場の悪い場所を歩いてる時 ・ 爪を切ることをしばらくしていなかった時 ・ 子供が遊んでいる時

などなど、あげればきりがないぐらい存在しています。それだけ、私たちは爪が剥がれた時の痛みと隣り合わせの生活をしているのです。今回は、そんなトラブルに見舞われたときには、どんな対応をとっていくべきなのか?について、色々と取り上げてみたいと思います。

爪の一部分だけが剥がれてしまった時

爪が剥がれてしまった場所をしっかりと洗っておいてください。こすらずに、水で優しく洗い流しです。こうすることで、ゴミが流れていきます。その後、消毒をして、それ以上爪が剥がれてしまわないようにガーゼを巻いておきます。もしも剥がれそうな状態でくっついている爪がある場合には、無理にはがす、一緒にガーゼの中に包んでおきましょう。

爪が浮いている状態

爪が若干浮き上がっている状態で剥がれる場合もあります。この場合も、必要に応じて傷口を洗うようにしてください。その後、ガーゼで巻いて固定しておくようにしましょう。

爪がすべて剥がれてしまった場合

爪が全て剥がれてしまった場合は、少し痛みが厳しいかもしれませんが、患部を水洗いしておいてください。絶対にこすってはいけませんし、もしゴミなどがくっついていても無理に書き出すようなことはしないようにしましょう。剥がれてしまった爪が手元にある場合は、綺麗に水洗いをした後、消毒をして、元の場所に乗せてガーゼで固定しておいてください。こうしておけば、剥がれた爪が再びくっつくというわけではないのですが、傷口を守るために重要な行為です。その後は直ちに病院に行くようにしましょう。

病院は何科に行けば良い?

爪の剥がれ方があまりにもひどい場合には、病院に行って、適切な治療を受ける必要があります。 その時には、外科・整形外科・皮膚科などに通うのが一般的です。

このうちのどれに通うのか?については、爪の剥がれ方にもよるので、一概には言えませんが

・ 出血がひどい ・ 痛みがひどい ・ 炎症が起きている ・ 爪が剥がれた部分の周辺にも影響が出ている

というような場合には、外科か整形外科を選択した方が良いでしょう。少し専門的な治療が必要になるかもしれません。それよりも、もう少しライトな場合には、皮膚科で問題ありません。

しかし、自分での判断が難しい剥がれ方をしている場合には、病院に連絡をして、内容相談してから足を運んだ方が賢明です。このような症状は、大人の爪が剥がれた場合にオススメな方法なのですが、もしも子供の爪が剥がれてしまった場合には、小児科での治療でも大丈夫です。同じような剥がれ方であっても、必ずしも大人と同じ対応で okとは限りませんので。もちろん、絶対に小児科でなければいけないというわけではありませんので、この辺りの判断も、 周辺にある病院に相談してから足を運ぶと良いでしょう。

どれくらいで回復するの?

爪が剥がれるトラブルが起こった時に気になるのは、爪がどれくらいで回復するのか?ということです。爪が伸びるスピードには個人差があるため、はっきりとした期間を申し上げることはできません。

・ 爪が一部分だけ剥がれたのか? ・ 全体的に剥がれたのか? ・ 大人の爪なのか?子供の爪なのか?

このような内容の違いによっても差が出てきます。ここで一つの目安となるのが、1日に伸びる爪の量です。人間の爪は、1日あたり0.1mm延びると言われています。これって、かなり短いですよね。 従って、 それなりの月日と付き合っていく必要があります。爪が全て剥がれてしまった場合には、1年以上かかる人もいるようです。

ですから、焦ることなく、爪に負担をかけないような生活を心がけるようにしてください。せっかく順調に爪が伸びていたとしても、ダメージを与えるようなトラブルがあると、さらに長引いてしまう可能性があります。とくに、生えてきたばかりの爪は柔らかくなっているので注意が必要です。

自己判断は危険!

いかがでしたでしょうか?ここまで、爪の剥がれた時のトラブルについて取り上げてきたわけですが、様々な注意点が存在していますよね。要するに、一番大切なのは「自分の判断で余計な対応をしない」ということではないでしょうか。

・爪が剥がれたら、すぐに傷口を洗う ・爪が残っていたら、必要以上に剥がさない ・必ず消毒をして、ガーゼで守る ・すかさず病院に行く

この辺りの要点だけ守っていれば、必要以上なトラブルにはつながらないはずです。爪は、そう簡単に剥がれるものではありませんが、長い人生の中で、一度ぐらいは剥がれてしまうトラブルに見舞われるものです。

ですから、救急箱の中に、それに見合った応急処置アイテムを 今のうちに 用意しておくことをお勧めします。大人はもちろんのこと、小さなお子さんがいる家庭ならば、尚更!もしもの対策をとっておくようにしましょう。爪を剥がさないような、日頃の行いにも改めて気をつけておきたいところですね。