注意:この記事は医師による監修を受けておりません。ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用ください。

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てんかんとは?

てんかんというのは、簡単に言ってしまえば「脳の病気」です。発作を繰り返すというのが、てんかんの特徴です。てんかんは、性別や年齢 など、関係なく発生します。人種も関係なく発生するため、世界中でてんかんに悩まされている人たちがいるのです。大人になってから急にてんかんになる人もいますし、生まれついててんかんを持っている人もいます。

てんかんの発作は、突然発生します。だから、日常生活を送る上で ハンディとなっている人も珍しくありません。たまに見かけるニュースで「自動車を運転している最中に、てんかんの発作が起こり、交通事故を起こしてしまった」 というものがあります。「入浴中に、てんかんを起こして、窒息死してしまった」とか、「食事中に、てんかんを起こして、気管に食べ物を詰まらせてしまった」 という事件もよく発生していますね。 だから、てんかんというのは、本人だけの問題ではなく、周囲の人の協力も大切になっていく病気なのです。

てんかんが起こる原因とは?

てんかんが起こる原因というのは、様々考えられていて、実は、現代の医療でも、そこまではっきりと判明しているわけではありません。しかし、大きく分けると2つのてんかんに分けられることが分かっています。それは、 「特発性てんかん」と「症候性てんかん」の2つです。

特発性てんかん

特発性てんかんの場合は、生まれつき身についていることが多いてんかんとなっています。 精密検査を行っても異常が見られないのが特徴です。よって、原因不明のてんかんと解釈されています。 一部の指摘では「 特発性てんかんになりやすい 遺伝子が存在している」ということも言われており、遺伝による可能性も視野に入れた研究が進んでいるようです。

症候性てんかん

事故などの障害により、脳みその一部に傷を背負ったときに身についてしまうてんかんです。例えば、アルツハイマー、脳外傷、脳梗塞、脳出血、低酸素、髄膜炎、脳炎などをきっかけに、症候性てんかんになる場合があります。 しかし、事故を起こせば必ず症候性てんかんになるというわけではないので、安心してください。

てんかんの発作の症状は?

てんかんの発作の症状は、 ワンパターンではなく、いくつか存在しています。

###間代発作 間代発作というのは、いわゆる痙攣と呼ばれている状態です。手足が一定のリズムでガクガクします。てんかんの発作のなかでも、スタンダードなものです。

強直発作

強直発作というのは、体が硬直してしまう状態です。手足がピーンと突っ張った状態になり、身動きが取れない状態になってしまいます。これも、比較的よくみられる症状です。

欠神発作

欠神発作というのは、突然意識が消失してしまう発作です。長時間意識を消失しているというよりかは、とても短い時間で意識を消失することが多いです。

ミオクロニー発作

手足や身体全体が、瞬間的にピクピクする発作です。間代発作に近いものがありますが、ミオクロニー発作は、あくまでも瞬間的に起こる発作となっています。

複雑部分発作

感覚が変化したり、感情が変化するなど、特殊な症状が起きるのが複雑部分発作です。従って、ここまで紹介してきたような特定な症状を見せるわけではないのが厄介なところ。多彩な表情を見せる、ちょっと変わった発作となっています。

てんかんの治療方法は?

今度は、てんかんの治療方法についてリサーチしてみました。てんかんの主な治療方法は、薬物療法です。薬を服用することで、脳神経細胞の異常興奮を抑えようというのが目的となっています。 いきなりたくさんの薬を処方するわけではなく、最初は必要最小限のお薬で様子を見て行きます。

基本的には、単剤服用からスタートさせます。単剤服用でも効果がいまいちな場合には、少しずつ量を増やしていくのが通常です。 あるいは違う種類の薬に変更することもあります。それでも駄目な場合は、多剤服用に変更するケースもあります。このようなお薬のチョイスは、 医師との連携をとって行なっていくのがポイント。従って、てんかんを持っている患者さんは、 かかりつけの医師を見つけることが大切となっています。薬物療法で発作が起こらないようになったとしても、 お薬の服用は、量を減らしながら続けていくのが普通です。4年ぐらい発作が見られなかったとしても、少しずつ数を減らして、薬を服用して行くぐらい、慎重になる必要があります。従って、絶対に自分の判断で 服用をやめないようにしてください。

てんかんの発作の対処法とは?

てんかんの発作は、いつ起こるか分からないのが厄介なところです。歩いている時に突然 発生したり、食事している時に発生したり、入浴中に発生したりします。そんなケースも考慮して、対処方法を教えを介してみましょう。

てんかんの発作が起こった時には、 周囲の人間の協力も必要になります。 従って、周囲の人達も次のようなことに注意して行動を取るようにしてください。

・安全な場所に移動させる

・ 横に寝かせる

・ ベルトを緩めたり、ボタンを外を外して、呼吸しやすいようにする

・ 時計を持っているのであれば、 発作が起こった時間をチェックして、 様子を見る

・ 食事をしている最中の時は、 食べ物が気管に詰まらないように、 顔を横向きにさせる

・ 発作が落ち着いた後でも、しばらく行動を共にする

・ 発作を起こした後は、眠ってしまう場合があるが、 そのままで眠らせてしまって大丈夫

・ 入浴中に起こった発作の時は、 お湯に顔が埋まらないように呼吸を確保する

・ 入浴中に起こった発作の時は、 浴槽の栓を抜く

・浴槽のお湯を飲んで呼吸が止まっている場合は、 迷わず救急車を呼ぶ