注意:この記事は医師による監修を受けておりません。ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用ください。

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お尻の痛み、感じたことありませんか?

長時間座っているとお尻が痛むことがありますが、お尻の痛みは通常の日常生活をしていても起こります。

「それまではお尻の痛みなんてなかったのに」なんて人も多く、お尻の痛みが急に生じると戸惑ってしまうものです。

お尻の痛みは腰や太腿、そしてふくらはぎの痛みやしびれを伴うこともありますが、病院にいってみても原因がわからなかったなんてことも少なくありません。

こうしたお尻の痛みは変形性腰椎症や仙腸関節障害、そして仙腸関節障害といったような病気の副作用で起こることもあります。

これらはどれも怖い病気で、後遺症になることもありますから気をつけておきたいもの。

「お尻が痛くて病院に行ってみたら、実は重大な病気だった」なんてことが発覚することもあります。

だからこそ、お尻の痛みを軽視せずにしっかりと対処する事が大事なのです。

特に原因が全くわからない・長期間に症状が及んでいる、といった場合には何らかの病気が関係していることもありますから、病院に行って診てもらうことをおすすめします。

腰痛はお尻の痛みに関わっている!

そんなお尻の痛みの主な原因は腰痛です。

特に痛みがおしりだけでなく、足全体にかけて生じている際には腰痛と関係していることが大半です。

お尻の痛みはお尻を走っている坐骨神経が刺激されるために起こりますが、腰痛が生じると坐骨神経を刺激されやすくなります。

その結果、お尻が痛むというわけです。

また、この坐骨神経はお尻から太ももにかけて通っているため、お尻の痛みとともに太ももも痛みやすくなっているのです。

基本的にはこうした腰痛が原因のお尻の痛みは腰痛を治すことが一番です。

しかし、腰痛はものによっては治しにくいものもありますから厄介なもの。

だからこそ後述するようなストレッチを活用してみるのがおすすめなのです。

また、腰痛以外にも単に筋肉がこっているためにお尻が痛むことがあります。

こうした筋肉のこりによるお尻の痛みは誰でもなる可能性があります。

こうした際にはコリが生じている箇所を見極めて、コリをマッサージなどでほぐしていくことが必要になってきます。

痛みを解消するストレッチ!

痛みを解消するストレッチには色々なものがありますが、それぞれで効いてくる箇所も変わってきます。

例えば、お尻とともに太ももも痛むならば、内転筋ストレッチをしてみると良いでしょう。

これはどこでもできる簡単なストレッチで、まず両足を大きく開き膝を曲げます。

その後、手を膝に置いて肩を内側にいれるようにして身体をひねります。

このストレッチは日常的にやると特に効果が高く、身体を柔軟にする効果もあります。

また、他にも、お尻の梨状筋をストレッチすることも効果的です。

このストレッチは外出先では難しいですが、効果が高いものになっています。

まず、やり方としては床に仰向けになります。

その後、右膝を右手で、妄り足首を左手で持ちましょう。

この後、膝を肩の方に持っていくようにします。

この際、お尻が床から浮かないようにすることが最大のポイントです。

これを20秒程度行い、左右とも行います。

このように手順としては簡単ですが、効果は高いためおすすめのストレッチです。

ストレッチを行う際の注意点

ストレッチをする際にはどこが痛むのかしっかりと理解しておくことが大事です。

おしりよりも太ももが痛む場合、梨状筋ストレッチは余り効果がないこともあります。

そのため、ストレッチ開始時に痛む個所を突き止めておきましょう。

加えて、こうしたストレッチは継続が大事になってきます。

ストレッチをして少し症状が改善したからといって、ストレッチをしなくなるとまた痛みがぶり返してきます。

だからこそ、こうしたストレッチは習慣化することが必要なのです。

また、ストレッチをしても一向に痛みが改善しないことがあります。

こうした際には何らかの病気が関係していることが多いのです。

そのため、ストレッチの効果がほとんどない倍にも病院に行って診てもらうようにすると良いでしょう。

最後に、ストレッチをして急に痛みが生じたらストレッチは直ぐに辞めましょう。

ストレッチをしてかなり痛むのにもかかわらずストレッチを続けると更に症状が悪化することもあります。

お尻の痛みが起きる原因は他にもある

お尻の痛みを起こす原因は実に様々です。

例えば加齢や運動不足によっても痛みがおこります。

こうした問題が原因の場合にはストレッチをしていくとともに生活習慣の見直しをしてみるのもおすすめです。

他にも、イスが固くて腰痛になることもあります。

特に一日中座っているなんて人は特に気をつけておきたいポイントでしょう。

イスとの相性が悪いと他の病気も引き起こしますから、なるべく早めに解決しておきたいものです。

また、意外と盲点になりがちなのがベッドやマットレスです。

マットレスと身体の相性が悪いとそれだけで腰痛やお尻の痛みを引き起こすことがあります。

特にベッドやマットレスを変えた後にお尻の痛みが生じるようになった、なんて際にはベッドやマットレスによる原因を探ってみましょう。

加えて、精神的なストレスが原因のこともあります。

ストレスが多い生活を送っていると頭痛になりやすいですが、お尻の痛みもこのストレスが原因でなってしまうこともありますから気をつけましょう。