注意:この記事は医師による監修を受けておりません。ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用ください。

Sponsered Link

急な吐き気は困る…

何気ない、いつもと変わらない生活を送っている中で、急な吐き気に襲われるという経験。 コレってかなりつらいです。しかし珍しいことではなく、誰でもしたことがあるのではないでしょうか?

・ 仕事に影響が出てしまう

・ 人がたくさんいる前で嘔吐するわけにはいかない

・ 吐きたい気持ちはあるけど、 嘔吐するまではいかなくて辛い

・ こなさなきゃいけないスケジュールがあるから、 どうしても止まるわけにはいかない。 でも辛い!

などなど、いろんな思いが頭をよぎることだと思います。その時に、皆さんは、吐き気の原因がちゃんと思い当たっているでしょうか?おそらく、ほとんどの人達は答えはノーだと思います。吐き気というのは、いつ訪れるのか分からないトラブルです。だから、これを機にいくつかの原因を頭の中にインプットしておきましょう。思い当たる原因が分かっていれば、スマートに 適切な処置をとることができるかもしれません。今回は、よく見られる吐き気の原因を3つ厳選してお届け!これらを踏まえた上で最終的には病院に通うようにしてくださいね。

吐き気に加えて下痢がある場合は?

もしも吐き気に加えて、下痢などの症状が同時に起こっている場合には、食中毒の可能性が考えられます。食中毒は、突然発生するものですから厄介です。まだ、比較的症状が軽い食中毒なら乗り切れるかもしれませんが、ノロウイルスやウイルス性胃腸炎の場合は強いウイルスに感染することになるので、その吐き気は想像以上なものとなるでしょう。ノロウイルスは、発生する時期がある程度存在しています。 それは、10月から 2月ぐらいまでです。この時期に、急な吐き気を催すようならば注意しておいた方がいいかもしれません。ウィルス性の吐き気は、他人にうつる可能性も高いので、尚更注意しておきましょう。

ウイルス性胃腸炎の場合は、ロタウイルスとかアデノウイルスという場合も考えられます。タロウイルスの場合は、1月から4月にかけて流行しやすくて、子供が感染しやすいのが特徴です。一方のアデノウイルスは、1年間感染する ウイルスとなっています。吐き気にプラスして、下痢などを引き起こすのですが、比較的ライトな症状になっていることが多いです。

頭痛やめまいが原因になっているかも?

頭痛やめまいが吐き気の原因になっている場合もあります。このような症状が原因で吐き気が起こっている場合には、少し注意しておく必要があるかもしれません。なぜかと言うと

・ 脳卒中

・ メニエール病

の可能性が考えられるからです。 脳卒中は、生命を脅かす症状として既にみなさんご存知だと思います。脳卒中の初期症状として、急な吐き気を催すというのはよくある話です。したがって、 吐き気と同時に頭痛を引き起こしている場合には、早い段階で病院で診察を受けるようにしましょう。

・ ろれつが回りにくい

・ 片手や片足が腫れる

・ 片方の口元が下がる

・ まっすぐ歩きにくい

などの症状も、脳卒中の初期段階です。このような症状もプラスされているのならば、早めの対応を取るようにしましょう。

メニエール病は、 目がぐるぐると回るようなめまいに襲われる症状となっており、吐き気を同時に引き起こす場合もあります。 耳鳴りがなったり、平衡感覚がずれたり、 耳が遠くなったりします。

他にはどんな原因がある?

月並みではありますが、暴飲暴食による吐き気というのは、取り上げておかないわけにはいきませんね。大食漢な人達でも、その日の体調によっては、暴飲暴食が原因で吐き気を催すというのはよくある話です。日頃の暴飲暴食が蓄積して、急な吐き気を催す場合もあります。しかし、このような場合は、 原因がはっきりしているわけですから、慌てる必要はありません。 食事のスタイルを見直せば解決する話です。

急な吐き気を催すトラブルとしては、乗り物酔いも欠かすことができません。日頃、乗り物に乗っていて酔いにくい体質の人達でも、その日のコンディションによっては吐き気を催す場合があります。このような場合は、乗り物から降りることで解決することがほとんど。ですから、どうしても先を急がない場合には、 無理せず乗り続けないようにしてください。

吐き気の対処法は?

急な吐き気に襲われた時には、まずは安静にすることを第一に心がけましょう。そのためには、自分が一番リラックスできる姿勢をとることが大切です。一番おすすめなのは、横になることでしょう。人によっては、座椅子などに座った状態で45度にリクライニングするのが一番楽に慣れる場合もあるかもしれません。この辺りは、各自が好きな姿勢を取れば ok です。

楽な姿勢をとること以外に取るべき対処法としては

吐き気を抑えてくれる物を食べる

吐き気を抑えてくれる物を食べるという方法があります。例えば、梅干しなどがそれにあたります。 もしも、梅干しをそのまま食べると、吐き気を刺激するような気がするのであれば、白湯に混ぜて飲むのもオススメです。お粥に入れて食べるなどもいいかもしれません。生姜を食べるというのもオススメです。生姜湯にして飲むと良いでしょう。これらの食材は、殺菌作用があるので、胃の中に入れると効果的なのです。

胃腸薬を飲む

もし手元に薬があるので胃腸薬を飲むあればというのが一番安全。まずは、このような応急処置をしてから、病院に通うようにしましょう。どうしても苦しすぎる吐き気に見舞われている場合は、救急車を呼んでしまっても 大丈夫ですよ。