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足首とくるぶしが痛い!

生きていれば、人生のどこかの タイミングで、身体を痛めるということは必ずあることです。色々なパーツを痛めると思うのですが、今回ピックアップするのは、「足首とくるぶしによる痛み」です。くるぶしや足首の痛みは、怪我をしたり、ひねった時に引き起こすのが通常だと思います。

このように、痛みの原因が思い当たる場合には、すぐに対処できるからまだ良いのですが、時には、痛みの原因が思いつかないのに急に足首やくるぶしが痛み出してしまうことがあるのです。こんな時には「放っておけば治るだろう」と思う人達の方が多いと思います。確かに、放置しておけばすぐに治ってしまう場合もあるかもしれませんが、何日経過しても痛みが引いていかないこともありますよね。それどころか、痛みがどんどん増してしまうケースも、、、。足首やくるぶしが傷んでしまう原因というのは、必ずしも一つではないのです。一体どのような原因がそこにまとわりついているのか?リサーチしてみました!

痛む原因は?

足首やくるぶしが痛む原因として第一にあげられるのは、捻挫や骨折の可能性です。 ひびが入っている可能性も考えられますね。月並みの原因ではあるのですが、これらのような原因は、 ぱっと見では気づかないこともあるので「なんか足首がちょっと痛むな」というぐらいの解釈でしばらくほったらかしにしてしまう人たちも多いのです。 捻挫は、関節に無理な力が加わって靭帯を痛めてしまうパターン。患部を押すと痛みがあって、 腫れていく状況です。

骨の骨折やヒビに関しては、放置しておくと大変なことになってしまいます!歩かなくなってしまいますし、早いうちに適切な治療をしておかないと、おかしな骨の繋がり方を押してしまうかもしれません。 骨折した場合は、激痛が走るので、普通はすぐに気づくのですが、 気づかずに放置してしまう人も意外と存在しているんです。骨折の場合は、圧迫骨折や疲労骨折、粉砕骨折などいろんなパターンがあるので、 怪我の状況に応じた適切な治療をしなければいけません。

痛風の可能性もある

足首のくるぶしが痛む原因には、痛風の可能性も考えられます。 痛風といえば、大人化かかる病気としておなじみ。だけど、痛風は子供がかかる場合もあるので、必ずしも大人だけのものとは限りません。痛風になると、赤く腫れ上がって、歩くたんびに激しい痛みが発生します。痛風がひどい場合には、その痛みは想像を超え、寝ているだけでも辛い状態に。あまりにも痛い症状のため、ヨーロッパの方では 「魔女の一撃 」 という異名がついているくらいなんです。 痛風は、放置しておくと、足首の痛みだけではなく、体の他のパーツが痛み出すこともあります。

それどころか、違う病気に発展する場合もあるのです。 例えば、成人病のひとつに糖尿病があります。痛風を引き起こしている人は、糖尿病を引き起こしている場合も多いのです。 ひどい人だと、足を切断しなければならない人もいるぐらいです!だから、痛風が思い当たるような場合には、絶対に放置しておかないでください。

扁平足が原因かも?

扁平足が、原因で足首くるぶしの痛みを引き起こす場合があります。扁平足というのは、足の裏が真っ平らな状態です。普通、足の裏というのは、中央付近が少しくぼんでいますよね。しかし、 真っ平らな人が存在しているのです。これは結構多い現象で、そこまで珍しいものではないんですよ。扁平足の原因は、「運動不足の低下」だと言われています。現在の日本社会では運動不足が慢性化しており、成人だけではなく、子供の運動不足も指摘されているほどです。

扁平足による痛みは、くるぶしや足首だけではなくて、外反母趾を引き起こす場合もあります。 外反母趾になると、さらに痛みが激しくなるので、足首が傷んでいる段階で早期解決させておきたい所。ハイヒールを履いている女性は、外反母趾になりやすいので気をつけておいてください。 ハイヒールは、ただでさえ歩く時のバランスが難しいですから、捻挫しやすい靴です。足首を痛めやすい靴なので、特別なお出かけ以外の時は避けた方がいいかもしれません。

まずは患部を冷やそう!

まず、真っ先にできる応急処置としてお勧めしたいのは、患部を冷やすという対処法です。痛み出したらすぐに冷やすことで、痛みや腫れをなるべく抑えることができます。氷があれば、ビニール袋に入れて当てるのがよいでしょう。もしも出先で足首を痛めてしまった場合には、湿布薬などを購入して様子を見るのがいいかもしれません。

そして、その次にお勧めしたいのは、テーピングして固定するということです。テーピングによる応急処置は、スポーツ業界でも取り入れられているぐらいスタンダードな方法となっています。細かいことを言うと、巻き方にはテクニックが必要なのですが、素人は、とりあえず雰囲気で 巻き付けてしまっても良いでしょう。テーピングはコンビニなどで購入してください。

このような応急処置を取った上で、最終的には、病院に行ってみてもらうのが適切です。足首の痛みの場合は、外科or整形外科に行くようにしましょう。病院ならレントゲンを撮ってくれますから、骨折にも早い段階で気づくことができます。