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はちみつの効果は凄い!

はちみつには、鉄やカルシウムなどのミネラルやビタミン、アミノ酸、乳酸菌、酵素など実に150種類を超える栄養成分が含まれています。そのため、加工されていない純粋なはちみつには様々な効能があると言われています。それも、驚くほど多くの種類があります。

不思議だと思いませんか?なぜ、はちみつには150種類を超える栄養成分が含まれているのでしょうか。良質なはちみつには80~140種類以上の酵素が含まれています。実はこの酵素はミツバチの体内に生息している2種類の乳酸菌によって作られているものなのです。ミツバチが花の蜜を体内に取り込み、体内の乳酸菌によって多くの酵素が作られ、生きたままはちみつに残っているからです。生きていると聞くと何だか気味が悪いと思うかもしれませんが、人間の体内には数え切れないほどの酵素や乳酸菌などが様々な微生物が生きています。これらの微生物は人間の体の健康にはかかせないものです。

はちみつには、人間の体の健康を保つものがたくさん含まれているということなのです。ただ、国内で流通しているはちみつの多くは加熱処理されているため、この酵素や乳酸菌は死んでしまっているのです。でも、国内で良質なはちみつを入手することは不可能ではありません。純粋なはちみつを販売している養蜂家もいるからです。それでは、はちみつにどんな効能があるのか、一つずつ見ていきましょう。

はちみつの効能

疲労回復

はちみつには、体の貴重なエネルギー源であるブドウ糖が多く含まれています。実に、その割合は約50%で、半分がブドウ糖でできているのだということがわかります。ブドウ糖は体内で分解されることなく体内で吸収されるため、運動や仕事などで疲労した体の栄養補給にも効果的です。食欲がないときや病気やケガなどで口から食べ物を食べれないときにする栄養補給の点滴にもブドウ糖が使用されています。これは、より効率良くエネルギー補給ができる方法だからです。

美容効果

美容に興味がある人ならはちみつに美容効果があることを知っていると思います。はちみつに含まれるビタミンや老化防止に効果のある抗酸化物質のポリフェノールなどの栄養成分が体の内部から肌の再生を促進します。唇が荒れやすくて困る場合は、はちみつを唇に塗ってからラップをしてケアをすると、唇の荒れを解消することができます。市販のリップクリームにもはちみつ成分が含まれているのは、このためです。

整腸作用

「腸は第2の脳」と呼ばれるほど、人間の体の健康にとって重要な役割があります。そのため、腸内の環境が悪いと便秘や下痢、お腹にガスが溜まる、肌荒れや吹き出物ができる、ガンなど様々なリスクが高まります。はちみつには、腸内環境を整える栄養成分が多数含まれているため、これらのリスクを下げることに繋がります。

ダイエット

はちみつはダイエットにも効果があると言われています。主な理由は2つあります。一つは、砂糖よりも低カロリーで1.3倍の甘味があるため、砂糖の代わりにはちみつを使用することで、カロリーを低くすることができます。もう1つは、先ほどもお話した通り、体内への吸収率が高いためエネルギーとして消費されやすく、脂肪として蓄積されにくいためです。

二日酔いに効く

意外と知られていませんが、はちみつには二日酔いやその予防にも効果を発揮します。「はちみつが二日酔いに効くなんて信じられない!」あなたはそう思うかもしれませんが、科学的に証明されていることです。はちみつに含まれる成分には、血中のアルコール濃度を下げたり、肝臓のアルコールの分解を助ける働きがあるからです。また、アルコールを飲む前にはちみつを摂取しておくことで二日酔いの予防にもなります。二日酔いで悩んでいるなら、ぜひ試してみてください。

脳の活性化

はちみつは脳にも良いことが知られています。はちみつにはブドウ糖が約5割を占めているとお話しました。このブドウ糖は脳の唯一のエネルギー源となります。そのため、体内でブドウ糖が減ってしまうと、脳の働きが低下する恐れがあります。例えば、勉強や仕事中に「頭がぼーっとして働かない」そんな経験、あなたにも思い当たることが1つや2つもしくはそれ以上あるかと思います。そんなとき、はちみつを摂取することでブドウ糖が脳に素早く吸収され、脳の働きを活性化してくれます。また、脳の神経細胞の成長にも効果的です。そのため、子供やお年寄りにもはちみつを食べることをおすすめします。

リラックス効果

ストレス社会の現代では、不眠症で悩まれる方がたくさんいます。そんなストレスや疲れから眠れない人にも、はちみつをおすすめします。寝る前のホットミルクは不眠に良いとされていますが、そこにはちみつをプラスすることで、牛乳に含まれるリラックス効果のあるセロトニン(必須アミノ酸)の働きを助けてくれます。

傷の治療

天然の薬であるはちみつは、傷の治りを早め、傷跡を残りにくくさせる効果があります。火傷に塗れば、あまり水ぶくれにならずにすみます。最近では、はちみつの効果は見直されてきており、医療分野でも、火傷の治療など多くの場面で再び活用されています。 引用元:http://www.tcnkenko.com

口内炎の治療

はちみつに含まれるブドウ糖は吸収が早いため、エネルギー変換も効率よくされます。疲労時に素早く体力を回復させる効果があります。スポーツ選手などは、はちみつのレモン漬けで試合中や練習中の疲労回復などに使っている人もいます。レモンを漬けることにより、レモンのクエン酸が乳酸によって酸性になった血液を弱アルカリ性に整え、疲労回復の効果があります。 引用元:http://www.tcnkenko.com

はちみつには病気の予防効果もある!

目の疲れや視力の回復

ルテインという成分を含むはちみつには、目の疲労回復や視力の回復にも効果があります。はちみつを摂取することで、視神経の機能を正常に維持する効果があります。パソコンでの作業の合間に目が疲れたと感じたときには、はちみつを食べることをおすすめします。

胃炎や十二指腸潰瘍の改善

はちみつが持つ抗酸化作用によって、胃炎や十二指腸潰瘍の改善に役立ちます。食前30分前にはちみつを摂取することで、はちみつが胃壁をコーティングし、胃を守ってくれます。

咳止め

風邪や花粉症などで咳が出るときにも、はちみつがおすすめです。はちみつにはお茶のカテキンと同等の殺菌効果が期待できるため、はちみつを溶かした水でうがいをすると、喉の調子が良くなる効果があります。また、扁桃腺が腫れている場合に綿棒の先にはちみつをたっぷりと付けて、腫れている扁桃腺に優しく塗ることで腫れが引くことにも効果が期待できます。

殺菌効果

はちみつには強力な殺菌効果があります。その理由には、殺菌消毒作用の高い成分を含んでいることと高濃度の糖分が細菌の繁殖を抑える働きがあるからです。

貧血の改善

鉄分不足による貧血の場合、鉄分の補給にプラスしてはちみつを摂取することをおすすめします。はちみつには葉酸と呼ばれるビタミンが含まれていて、この洋さんは鉄分の吸収を助ける働きがあります。また、豊富に含まれるミネラルとの相乗効果も期待されています。

高血圧の予防や改善

驚くことに、はちみつには血圧や血中コレステロール値を下げる働きがあります。はちみつに多く含まれるカリウムには、高血圧の原因の一つでもある体内の塩分を体外に排出する作用があるためです。また、はちみつには味覚を正常に働かせる作用の亜鉛も含んでいるため、味覚機能の衰えを防ぎ、塩分の摂り過ぎを防いでくれます。

動脈硬化の予防

動脈硬化とは、血の通り道である血管の層が厚くなったり、硬くなったりして血が流れにくくなった状態のことです。ふとしたことで血管が詰まって、そこから先に血が流れなくなり、これが心臓や脳などの重要な器官で起こると、心筋梗塞や脳血管障害を引き起こし死亡してしまうことさえあります。この動脈硬化を防いでくれる働きがはちみつにはあります。はちみつに含まれるコリンは、血管を拡張させて血圧を下げる働きと、血管壁の悪玉コレステロールの沈着を防いでくれる働きがあります。同じく、はちみつに含まれるカリウムは、塩分を摂りすぎて高くなったナトリウムのバランスを整えてくれます。ナトリウムを摂りすぎると血液量が増え、血圧を上昇させてしまうのです。これを事前に制御してくれるのがカリウムです。その結果、塩分の摂りすぎによる高血圧の予防につながります。このコリンとカリウムの効果で、はちみつは動脈硬化を防いでくれるというわけです。 引用元:http://www.tcnkenko.com

はちみつの効果的な食べ方

はちみつヨーグルト・牛乳

古くからヨーロッパでは、加工されていない純粋なはちみつを毎日摂取することが体に良いとされてきました。毎日食べるはちみつの量は、ティースプーン半分程度でした。とは言え、はちみつだけを飲むには甘すぎたり、苦手な方も多くいます。そんなあなたにおすすめのはちみつの食べ方は、ヨーグルトや牛乳にティースプーン1杯程度を混ぜて摂取することをおすすめします。とくに就寝前に摂取することで、寝ている間に腸内環境を整えてくれます。また、純粋なはちみつは口内の雑菌にも殺菌力を発揮します。そのため、虫歯や口臭を抑える効果もあります。ぜひ、お試しください。

はちみつレモン

スポーツの後などの疲労回復には「はちみつ漬けのレモン」がおすすめです。はちみつに疲労回復効果があることを先ほどお話しましたが、レモンにも疲労回復効果のあるクエン酸が多く含まれています。アイスティーに入れて飲むのもおすすめです。

作り方

1.レモンを重曹水で洗って皮の表面の農薬を落とす ボウルにレモンを入れ、レモンが浸かる程度の水を入れる。小さじ2杯の重曹を1のボウルに入れて混ぜ、重曹を溶かす。20~30秒浸けたらレモンを引き上げ、流水でよく洗う

2.レモンをお好みの幅にスライスする

3.スライスしたレモンをタッパや保存容器に入れて、レモンが浸かる程度はちみつを注ぐ

4.冷蔵庫に入れて1~2日程寝かせる

※はちみつが固まってきたら、スプーンなどで軽く混ぜましょう

はちみつナッツ

はちみつのオシャレな一品をご紹介します。それは、ナッツのはちみつ漬けです。ナッツには老化防止の抗酸化物質が多く含まれているので、美容にもいいですし、何よりはちみつを加熱せずに食べれることが嬉しいですね。パンケーキなどのトッピングとしてはちみつごとかけて食べるのもおすすめです。

作り方

1.お好みのナッツ(アーモンド、ヘーゼルナッツ、クルミ、ピスタチオなど)を用意し、オーブンで空焼きする(160℃で10~15分)

2.蓋付きのガラスの瓶を用意し、煮沸消毒を行う

3.はちみつは湯煎で温め、トロトロにゆるめておく

※はちみつは40℃以上の温度で加熱すると、熱に弱い栄養成分が壊れてしまうので、40℃以下で湯煎する

4.煮沸消毒した瓶に空焼きしたナッツを入れ、湯煎したはちみつをナッツが浸かるまで注ぐ

5.蓋を閉めて、冷暗所で1週間程度寝かせる

はちみつの正しい選び方

せっかくの栄養豊富なはちみつも、加熱処理されてしまうとビタミンなどの栄養成分が壊れてしまったり、はちみつ本来の香りが失われてしまうことがあります。栄養価の高いはちみつを選ぶ際には、正しい選び方を知っておく必要があります。では、どんな点に注意してはちみつを選べばいいのでしょうか?

透明度

本物の純粋なはちみつは透明度が低いことが特徴です。花粉などが含まれているために、透けてみえないのです。ぼやっとした感じがします。

便を逆さまにしてみましょう。本物のはちみつには様々な酵素が含まれているので、きめ細かい泡がたつことが多いようです。何もしなくても、はちみつが発酵を続けて「泡」がでることもあるようです。

結晶

本物のはちみつは、温度が下がると結晶化して固くなってしまう傾向があります。これは、決して砂糖が混ざっていて、塊がでていきているのではなくて、本来の性質であるようです。

公正取引マーク

純粋なはちみつは、業者が「全国はちみつ公正取引委員会」の会員の場合、公正取引マークがついているのです。良いはちみつは、「純粋はちみつ」「非加熱はちみつ」「生はちみつ」などど記載がありますので、確認して買うこともおすすめです。

はちみつを使う際のポイント

はちみつは気温が低いと固まってしまい、いざ使おうとするときに困ってしまいます。でも、そんなときには急に沸騰した熱湯の中に入れないようにしましょう。固まったはちみつを溶かすには、水を入れた鍋にはちみつの容器を入れて少しずつ加熱し、はちみつを溶かしていきましょう。お湯は60度くらいを目安に加熱します。

また、はちみつを計量する際に、スプーンにべっとり付くことってありますよね。そんなときには、お湯に濡らしてから使うとあら不思議!はちみつがスプーンべっとり付くのを防ぐことができますよ!はちみつを子供に与えるときには注意が必要です。1歳未満の乳幼児にはちみつを与えることは禁止されています。はちみつには“ボツリヌス菌”が混入している可能性があり、1歳未満の乳幼児が接種してしまうと、“乳児ボツリヌス症“を発症する危険性があるためです。

はちみつは明日のあなたを健康に導くことができる

いかがでしたか?はちみつがただの甘味料ではなく、様々な効能があることがお分かりいただけたのではないでしょうか。はちみつには多くの栄養成分が含まれていて、一緒に摂取する食材によっては相乗効果を高め、より効果が高くなることもあります。ぜひ、良質なはちみつを選び、正しい食べ方であなたの体の健康を保ってください。はちみつには驚くべき効能があります。もしかすると、はちみつが明日のあなたの健康を左右するかもしれません。あなたの周りの大切な人の健康を左右するかもしれません。毎日、ティースプーンに1杯のはちみつから初めてみませんか?あなたの健康のため、美容のため、生活を楽しく過ごしていくために、ぜひ試してみてください。