話題の腹筋ローラーとは？正しい使い方で効果的に鍛えよう

腹筋ローラーとは？

引用元：http://diet-de-yasetai.jp

筋トレに興味がある人達は多いと思います。バキバキの腹筋を目指しているという人たちも多いのではないでしょうか？ だけど、そこまでの腹筋を作り上げるには、ジムに行かないと無理があると思い込んでいる人が多いようですね。腹筋運動は、自宅でも行うことが可能です。だけど、単純な腹筋を行っているだけでは、少し無理があるかもしれません。

そこで今回おすすめしたいのが、腹筋ローラーという筋トレアイテムです。腹筋ローラーは、 腹筋を鍛える器具であるにも関わらず、両手で握って使えるアイテムとなっています。しかも、仰向けになって腹筋をする必要がないのです。普通の腹筋運動と言えば、仰向けになって、 足を固定させた状態で、上半身を持ち上げて行うのがスタンダード。

普通のトレーニングの何倍も効果がある、すごい腹筋トレーニング器具なんです。別名「アブローラー」とも呼ばれている腹筋ローラーですが、その大きさはダンベル1つとさほど変わりませんので、ダイエットや腹筋のトレーニングを行われている方なら一つは持っておきたいトレーニングツールです。

しかし、 腹筋ローラーは、お腹を地面に向けて、背中を天井に向けて行うスタイルです。「それで腹筋に効くの？」と思われるかもしれませんが、実際にやってみるとそのハードさが実感できると思います。一体、腹筋ローラーは、どのような概要になっているのか？リサーチしてみましたので、一緒にチェックしてみましょう！

腹筋ローラーの効果とは？

腹筋ローラーの効果は抜群！腹筋を鍛えることはもちろんのこと、上半身全体を鍛えることができるというメリットがあります。腹筋ローラー1台だけで、上半身全体の筋力トレーニングを実施できるのであればコストパフォーマンスは抜群です。

しかも、短い回数でシェイプアップできるというメリットもあるのです。筋力トレーニングは、回数を重ねなければいけないという思い込みがあると思います。しかし、それは、負荷が少ない運動を繰り返し行うケースだからです。腹筋ローラーは、体の負荷がかなり大きいので、少ない回数で体を疲れさせることができます。だから、飽き性な人でも、飽きることなく筋トレの効果を感じることができるのです。

また、腹筋ローラーは腰痛に効果的というメリットもあるのです。仰向けになって行う通常の腹筋運動をしている人達には、腰を痛めてしまうトラブルがよく見られます。 これは、上体を起こした時に、首を強く支えすぎてしまうことが原因です。そのため、通常の腹筋運動は少しコツが必要だと言われています。しかし、腹筋ローラーは、腰痛に悩まされる必要はありません。腰痛で腹筋運動をあきらめてしまった人たちは、是非一度試してみてください！

腹筋ローラーの使い方とは？

腹筋ローラーの使い方は、2通り存在しています。一つは、膝コロ。もう一つは、立ちコロと呼ばれるやり方です。

膝コロ

まずは、膝コロのやり方についてです。膝コロは、床に膝をついたまま、腹筋ローラーを床につけます。簡単に言うと、四つんばいになる状態です。膝をついたままの状態で、腹筋ローラーを前方に転がして行きます。体が伸びれば伸びるほど、腹筋への負荷が強くなります。まだ腹筋の体力が弱い人は、ほどほどにしておきましょう。その後、元の状態に戻して行きます。 膝コロは、腹筋への負荷が弱いのではないかと思われがちなのですが、これだけでも十分な効力を発揮してくれます。

立ちコロ

立ちコロは、膝をつくのではなく、立ったままの状態から、腹筋ローラーを前方に転がしていく方法です。 雑巾がけをするような姿勢に近いかもしれません。膝コロと同じく、体が伸びるば伸びるほど、腹筋への負担が強くなります。体が伸び切ったら、ローラーを引き寄せてゆっくりと戻します。初めて腹筋ローラーを使う人は、立ちコロからスタートするのは難しいかもしれません。そういう場合は、無理をせずに膝コロからスタートさせるようにしましょう。

使うときの注意点は？

腹筋ローラーを使うときに注意しておきたいポイントをいくつか取り上げておきましょう。

体への負担が大きい

まず第一にあげられるのは、「腹筋ローラーは体への負荷が大きい」 ということです。 初めて使った人達は、 想像以上の筋肉への負荷に驚くと思います。ローラーをうまく転がしてコントロールするのには、慣れるのには時間がかかるでしょう。従って、無理な使い方をすると体を痛めてしまう可能性があります。 腹筋ローラー初心者は、少ない回数から初めて、無理のない範囲でローラーを転がすようにしてください。

床を傷つけやすい

次に挙げられる注意点は、「床を傷つけやすい」というものです。腹筋ローラーを転がす時には、 柔らかい素材のものを1枚引いてから使うことをお勧めします。床を傷つけないように、柔らかい素材で作っている製品もあるのですが、そこに体重が乗っかってしまえば、それなりの負荷がかかってしまうのは当然。 賃貸住宅に住んでいるような人は、後のトラブルになるかもしれないので気をつけておきましょう。 特に、フローリングで使う場合には注意が必要。マット付きの製品があるので、気になる人はそのような腹筋ローラーを購入すると良いでしょう。

どうやって選べばいい？

安すぎる製品は危険

腹筋ローラーは、3000円も出せばお釣りがくるぐらいで購入することができます。しかし、 あまりにも激安な腹筋ローラーは作りがしっかりとしていない可能性がありますから、注意が必要です。腹筋運動をしている最中に突然壊れてしまうかもしれません。そうすると大怪我を する可能性が！ですから、1000円も出せば購入できるような激安の腹筋ローラーは避けた方がいいかもしれません。オークションなどで使用済みのものを購入するのは避けるようにしましょう。

音が静か

腹筋ローラーは、ゴロゴロと音を発生させるものも少なくありません。ご近所トラブルになる可能性もあるので、 音が静かであるというのは意識しておきたいポイントです。できれば、ネット通販で購入するのではなく、スポーツショップに行って、使用感を確かめてから直接購入した方が失敗しにくいでしょう。

ストッパーがついている

腹筋ローラーは、うっかりしていると、 転がりすぎて怪我をしてしまう場合があります。そのようなトラブルを避けるためには、ストッパーがついている腹筋ローラーを選んだ方が良いでしょう。 このストッパーはベンチプレスで言うところのセーフティーバーと同じような役割を果たしてくれます。 あるのとないのとでは、安全性が 段違いです。