生理はダイエットの敵?生理を味方につける方法を徹底解説!
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女性の永遠のテーマ、ダイエット。
女性の永遠のテーマとでもいうべきダイエット。
男性はぽっちゃりぐらいがちょうど良いなんて言うけれど、実際には痩せている女の子の方がモテるとう現状がありますよね。
さらに、ファッションも痩せている方が体型を気にすることもなく可愛い洋服をたくさん着られて楽しめると思います。
しかしダイエットとはツラいもの。
いろんな方法でいくら頑張っていても運動がツラかったり、甘いものが食べたくなったりストレスがかかることも多いです。
そんな中で頑張ってダイエットをしていても女性にとって一番大敵なのが月に一回訪れる生理です。
「せっかく良い調子でダイエットが続いているのに生理がきそう…どうしよう。」と、思うこともあると思います。
生理中は、運動も出来ないし食欲も増えてしまって痩せるどころか体重が増加してしまって挫折をしてしまう人も多いと思います。
しかし、そんな生理でも、きちんと向き合えばダイエットを挫折することなく続けることが出来るのです。
諦めずに生理中でもダイエットを続けていきましょう。
生理中にダイエットをしないのはもったいない!
生理中のダイエットというと、体重が落ちにくい時期のため何をしても無駄だということを耳にしたことがあると思います。
では、なぜそのように言われているか。
それは、生理周期を司るエストロゲンとプロゲステロンという二つの女性ホルモンによる影響にあります。
エストロゲンは、生理後~排卵期にかけて多く分泌されるもので、肌や髪をツヤツヤにしてくれる効果がありこのホルモンが多い時期は痩せやすいと言われています。
それにかわってプロゲステロンは、排卵後~生理前にかけて多く分泌されるもので、これは妊娠のためにとても重要なホルモンなのです。
そのため、このホルモンが多い時期では水分を溜め込みやすくなってしまい、むくみが気になるようになってきて体の代謝も落ちてきます。
さらに、やたら甘いものが欲しくなったり、イライラして暴飲暴食をしがちになる。
そしてストレスを感じやすくなったりと生理中に陥りやすい現象を起こしてしまいます。 このように生理の時期は痩せるどころか太る要素ばかりなので、痩せにくくダイエットをしても無駄だと言われているのです。
しかし、この生理時期の体質についてよく理解したうえで効果的なダイエットを続けていると、工夫次第ではダイエットを完全にお休みしてしまうよりも痩せやすい体を作ることが出来るのです。
つまり、生理中にダイエットをしないのはもったいないということになります。
生理中のダイエットは、その時期は効果が出ないかもしれませんが生理後の痩せやすい時期に向けての体づくりの時期だと考えると良いと思います。
食欲をどう対処するか
生理中はどうしても食欲旺盛になってしまうと思います。
でも、だからといってたくさん食べ過ぎたり、逆にダイエット中だからと極端な食事制限を行うと体調不良に繋がってしまいます。
そのため、生理中は現状維持ということを意識すると良いでしょう。
生理中のダイエットは実は生理が始まる前から行うことがベストなのです。
生理後のプロゲステロンが分泌される時期に代謝が上がるため、生理前から溜め込まれた脂肪がどんどん排出されます。
そのため、生理前の溜め込みが生理後に排出されるため最終的にはプラマイゼロになっています。
しかし、この法則をうまく使い生理前の溜め込みを最小限に抑えることで、生理後の効果が倍増することになります。
その生理前の溜め込みや食欲を抑えるのに効果があるのが豆乳です。
豆乳に含まれる大豆サポニンや大豆たんぱくによってお通じを良くしたり、満腹感を与えてくれるため溜め込みを抑えることが出来ます。
やり方も簡単で、生理が始まる一週間程前から豆乳を飲むだけ。
血糖値の上昇を抑え、腸の働きを良くするためには朝食前が一番理想的なタイミングで、一日コップ一杯ほど飲むだけで効果があります。
しかし、豆乳に含まれるエストロゲンの摂取量には上限があるので効果があるからといって飲み過ぎないようにしましょう。
さらに、食欲旺盛になりがちな生理中は食事の仕方を工夫すると良いです。
食事回数を増やして一回当たりの食事量を減らすことで空腹感を感じにくくしたり、食べるものの順番に気を付けることで脂肪の吸収を抑えたりと、ちょっとした心がけをするだけでも生理中ダイエットを成功に導くことが出来ます。
また、生理中だからこそおすすめの食べ物があります。
貧血を予防するためには、切り干し大根・ほうれん草・小松菜・ひじきなど。
体を温めるのは、生姜・にんにく・ニラなどです。
どれも和食を中心とした献立で取り入れやすい食材だと思うので簡単に摂取出来ると思います。
ダイエットだけでなく体に良いことも考えていきましょう。
生理中の運動
運動でダイエットをしていると生理中に運動が出来なくなるのは不安になりますよね。
しかし、生理中は血液が子宮へ大移動しているため、血液が子宮に集まることで貧血を起こしやすい時期になっています。
また、生理中の運動は体へのストレスとなり、ホルモンバランスを崩して体調だけでなく情緒も不安定になってしまいます。
そのため、生理中の激しい運動は良くありません。
特に出血のひどい日や生理痛がひどい日は厳禁です。
しかし、生理中だからといってすべての運動がいけないわけではありません。
軽度な運動であれば血液循環や代謝を活発にしたり、気分転換にもなるためダイエットにも効果的であると同時に生理痛の改善としても効果的だと言われています。
では実際に軽度な運動とはどんなものなのか。
一番手軽にできるものでいえばウォーキングです。
ダイエットと意識し過ぎずに無理のない距離や時間で歩いてみましょう。
この他にもラジオ体操や軽いペダル運動も効果的です。
そんな中でも、生理中に一番おすすめなのがヨガです。
ヨガは脂肪燃焼効果がある有酸素運動のためダイエット効果があるだけでなく、生理中でもゆったりと体を動かせてリラックス効果も高いためとても良いリフレッシュ効果があります。
そのため、生理中だからと運動を中止するのではなく、体に合わせた軽い運動を行い、ダイエット効果だけでなく生理中の体調改善のためにも行うと良いでしょう。
排卵日を意識してダイエットをしよう
生理が終わる頃から排卵期までのエストロゲンという女性ホルモンの分泌が多い二週間程は最も体調が良く、新陳代謝も良くなる時期になります。
そのため、痩せやすい体質になるので生理後はダイエットに最も向いている時期であると言われています。
その中でもエストロゲンは排卵日にピークを迎えます。
つまり、排卵日を意識するだけで効率よくかつ無理なくダイエットが出来ることになるのです。
しかし、自分の生理周期をしっかり把握できているでしょうか。
それが分からなければ自分の痩せやすい時期が生理何日目になるのか分かりません。
そこで、自分の基礎体温を測ることで生理周期を把握してみましょう。
生理周期とは生理開始を一日目とし、生理が始まると低体温が続きます。
そして生理が終わってから約一週間すると排卵日が訪れます。
この時にエストロゲンが最も増え体温がガクンと下がり、最もダイエットに向いている時期のピーク時になるわけです。
排卵が終わると今度はプロゲステロンという女性ホルモンが増えてきて体温も上がってきて高温期が続きます。
そしてまた生理が始まる二日程前から体温が下がり始めて生理が始まる準備が行われるのです。
人によって生理周期は違うので、自分の体のリズムをしっかりと把握することで排卵日も把握でき、生理時期のダイエットへの準備も出来るようになります。